シジュウムQ&A
★シジュウムについて


●シジュウムって何ですか?

 シジュウム(Psidium)はフトモモ科サイジュウム属に分類される南アメリカ原産の天然の植物です。
 日本では日本大学薬学部、東邦大学薬学部などで研究されており、アレルギー学会でも有効性が報告され、厚生労働省からの研究補助金が拠出されています。
 シジュウムには色々な種類がありますが、当店で紹介している製品は「シジュウム エル グァバ」を使用しています。(グァバの一種)

●どんな場合に使用しますか?

 花粉症には「シジュウム茶」「入浴用」を使用します。
 アトピーには「スキンクリーム」「ローション」「ソープ」「シジュウム茶」「入浴用」を使用します。
 最初からしっかりと全ての製品を併用して使っていると、よりよいようです。

●副作用の心配はありますか?

 シジュウム製品は天然の植物ですので、ご心配のような副作用はございません。安心して使用していただけます。

●外国産ということで、安全性が気になるのですが?

 中国の健康食品が問題になっているので、ご心配されるお客様が多いようです。シジュウム製品は原料を南米のブラジルなどから輸入・検査して、日本で委託製品化したものです。今回の中国健康食品のような問題に関しては、まったく心配ありません。

 
★ホメオパジュウムシリーズ(ローション・ソフト&モイスト&カユサール・ソープ・入浴用)、シジュウムゲル


●ローション、クリーム、ソープ、シジュウムゲルの成分には何が入っているのですか?

 ローション、クリーム(ソフト・モイスト・カユサール)、ソープ、シジュウムゲルの成分表は以下のとおりです。
 ※有効成分のシジュウムの葉抽出エキスは、香料として表示されています。内容成分量は0.5%です。

 

製 品 名 ホメオパジュウム・ローション

 

成 分 名

 

表 示 名 称

 

内 容
1 シジュウムの葉抽出エキス 香料 植物エキス
2 1,3-ブチレングリコール BG 保湿剤
3 パラオキシ安息香酸エステル メチルパラベン 防腐剤
4 精製水 溶媒

製 品 名 ホメオパジュウム・ソフト

 

成 分 名

 

表 示 名 称

 

内 容

1

シジュウムの葉抽出エキス 香料 植物エキス

2

ウマスフィンゴ脂質 ウマスフィンゴ脂質 保湿剤

3

キサンタンガム キサンタンガム 増粘剤・保湿剤

4

1,3-ブチレングリコール BG 保湿剤

5

ホホバ油 ホホバ油 保湿剤
6 パラオキシ安息香酸エステル メチルパラベン 防腐剤
7 グリチルリチン酸ジカリウム グリチルリチン酸2K 消炎剤
8 水素添加大豆レシチン 水添レシチン 乳化分散作用・保水
9 酵母エキス 加水分解酵母 保湿
10 濃グリセリン グリセリン 湿潤・保湿
11 ポリオキシエチレンラウリルエーテル ラウレスー7 乳化剤・止痒
12 ポリアクリル酸アミド ポリアクリルアミド 乳化剤・安定剤
13 軟質流動イソパラフィン 水添ポリイソブテン 乳化剤・安定剤
14 精製水 溶媒

製 品 名 ホメオパジュウム・モイスト

 

成 分 名

 

表 示 名 称

 

内 容
1 ジュウムの葉抽出エキス 香料 植物エキス
2 精製水 溶媒
3 カキタンニン カキタンニン 消炎剤
4 グリチルレチン酸ジカリウム グリチルレチン酸2K 消炎剤
5 白色ワセリン ワセリン 皮膚保護・水分蒸発防止

 

製 品 名 ホメオパジュウム・カユサール

 

成 分 名

 

表 示 名 称

 

内 容
1 ジュウムの葉抽出エキス 香料 植物エキス
2 精製水 溶媒
3 カキタンニン カキタンニン 消炎剤
4 グリチルレチン酸ステアリル グリチルレチン酸ステアリル 消炎剤
5 白色ワセリン ワセリン 皮膚保護・水分蒸発防止
6   タルク  
7   酸化亜鉛  

製 品 名 ホメオパジュウム・ソープ

 

成 分 名

 

表 示 名 称

 

内 容

1

ジプロピレングリコール DPG 保湿剤

2

ミリスチン酸 ミリスチン酸 エモリエント効果・保湿

3

濃グリセリン グリセリン 湿潤・保湿

4

パルミチン酸ナトリウム パルミチン酸Na 洗浄剤・石けん

5

精製水 溶媒
6 白糖 スクロース 保湿剤・透明化剤
7 ステアリン酸ナトリウム ステアリン酸Na 洗浄剤・石けん
8 水酸化ナトリウム 水酸化Na アルカリ・中和剤
9 シジュウムの葉抽出エキス 香料 植物エキス
10 カルベノキソロンニナトリウム サクシニルグリチルレチン酸Na 消炎剤
11 水酸化カリウム 水酸化K アルカリ・中和剤
12 N-ステアロイル-Lーグルタミン酸二ナトリウム ステアロイルグルタミン酸2Na 洗浄剤・泡質改良剤

13

ヒドロキシエタンジホスホン酸四ナトリウム エチドロン酸4Na キレート剤

 

製 品 名 シジュウムゲル

 

成 分 名

 

表 示 名 称

 

内 容

1

シジュウムの葉抽出エキス 香料 植物エキス

2

精製水 溶媒

3

濃グリセリン グリセリン 湿潤・保湿

4

ホホバ油 ホホバ種子油 保湿剤

5

1,3-ブチレングリコール BG 保湿
6 1,2-ペンタンジオール ペンチレングリコール 保湿
7 水素添加大豆レシチン 水添レシチン 乳化分散作用・保水
8 グリチルリチン酸ジカリウム グリチルリチン酸2K 消炎
9 加水分解コラーゲン 加水分解コラーゲン 保湿
10 ヒアルロン酸ナトリウム ヒアルロン酸Na 保湿
11 サッカロミセス溶解質エキス サッカロミセス溶解質エキス 保湿
12 セラミド セレブロシド 保湿
13 テトラヘキシルデカン酸アスコルビル テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 保湿
14 ポリクオタニウム-51 ポリクオタニウム-51 保湿・湿潤
15 トコフェロール トコフェロール ビタミンE
16 アルギニン アルギニン 保湿
17 キサンタンガム キサンタンガム 保湿・増粘剤
18 ミリスチン酸ポリグリセリル-10 ミリスチン酸ポリグリセリル-10 エモリエント効果・保湿
19 カプリン酸グリセリル カプリン酸グリセリル 保湿
20 ラウリン酸ポリグリセリル-10 ラウリン酸ポリグリセリル-10 エモリエント効果
21 カルボキシビニルポリマー カルボマー 増粘剤・保湿
22 エチレングリコールモノフェニルエーテル フェノキシエタノール 防腐剤


●ローション、クリーム、ソープの品質保持期間はどれくらいですか?

 開封してからは半年以内に使い切って下さい。ローションやモイストは使用しはじめると徐々に色が少し濃くなってきますが、効果に問題はありません。続けて使用していただければよいと思います。

 

●ホメオパジュウムシリーズのPH値はどれくらいですか?

 健康的な日本人の肌はPH4.5~6.0の弱酸性に保たれています。ホメオパジュウムシリーズのPH値は以下の通りです。
・ローション PH5.2(±0.3)
・ソフト   PH5.4(±0.3)
・モイスト  水分を含まないため測定不能(水分を混ぜた場合はソフトと同じPHになります)
・ソープ   PH8.5

 

●「入浴用」は皮膚にかゆみなどがなければ、使用する必要はありませんか?

 「入浴用」は皮膚病に特に有効ですが、花粉症や喘息などのアレルギー症状にも効果があるといわれています。

 

●クリームが手についたまま、口内に入っても大丈夫でしょうか?

 シジュウムは天然植物でシジュウム茶など飲用の製品もございます。ですから口内に入っても問題はないと思います。

●このクリームは「医薬品」と「医薬部外品」のどちらですか?

 ホメオパジュウムは「医薬品」でも「医薬部外品」でもありません。通常のクリームと考えてよろしいです。天然植物シジュウムが配合されたものです。

●ソフトとモイストを併用して使ってもいいのですか?

 併用して使ってもまったくかまいません。皮膚に強い乾燥のある時はソフトに、保湿力の高いモイストを併用した方がよいと思います。

使用できる部位はどこでしょうか? また顔に塗っても大丈夫ですか?

 どこでも使用できると思いますが、程度によって「クリーム」と「モイスト」を使い分けてみて下さい。乾燥、ガサガサがひどく肌が固くなっているような所は「モイスト」が適しているようです。
 手、顔などの洗えるところはホメオパジュウム・ソープで洗ってからクリームをつけるとよいと思います。塗る量は普通薄く伸ばして塗り、光にかざして少し光るくらいが目安です。
 顔に塗るのがご心配でしたら、まず手足の一部に使ってみて下さい。3~4日くらい使用して大丈夫であれば、顔に使用してもよろしいと思います。顔に何日か使用して問題が出なければ、毎日使用してもよろしいです。

●クリームやローションはつけすぎると、よくないのでしょうか?
 スキンクリームは、通常は1日に1~4回、多い時は4~6回塗りますが、つけすぎるといった心配はいりません。1回に塗る量は、薄く伸ばして塗り光にかざしてみて、塗った場所が少し光るくらいにして下さい。
 かゆみが少し違ってきたとか、皮膚をひっかくのが少し減ってきたというのが判断の目安になります。
 ローションは、多めに1日4~6回塗って、軽くパッティングするとよいようです。

●乾燥性のかゆみなので、肌がざらつくだけでの使用もOKですか?

 そのような使用法でも構わないと思います。「ホメオパジュウム・ソフト」なら、普通のスキンクリームの感覚で使用できます。

●子供にも大丈夫でしょうか?

 ホメオパジュウムは天然植物シジュウムのエキスを配合した製品です。ステロイドは含まれておりませんので、お子様にも安心してお使いできます。

●「結構早くに肌の変化がわかる」ということで、成分に「ステロイド」は含まれているのですか?

 ステロイドが入っているのでは、という不安はよく理解できます。ホメオパジュウムにはステロイドは含まれておりませんので、その点はご安心ください。

●現在、ステロイド系薬剤を使用している場合は?

 ステロイドに限らず現在お使いの薬剤をすぐにやめますと、急激に悪化する場合がありますので、ホメオパジュウムシリーズの上に薬剤を塗って併用してお使い下さい。
 抗炎症作用はステロイドが最も強いため(ステロイドの中でも段階があります)使用を止めるとすぐに反応が出てきます。痒さのためどうしてもひっかいてしまい、その刺激で更に悪化していくことになります。
 症状の激しい時はステロイドをきっちり使い、ローション、クリームを重ねて使用します。(1日数回)状態をみながらステロイドの回数と量を少しづつ減らしていきます。(急がないことが大事です)
 様子をみながらうまく組み合わせてみて下さい。場所によって塗り方を変えてみるのもよいと思います。
 それと、かかりつけの医師の治療方針に従って進めていくのがよいと思います。

 

★シジュウム茶


シジュウム茶はどんな味がするのですか?

 シジュウム茶はハーブティーの様な香りと味がありますが、強い味ではありません。香りが気になる場合はシジュウム茶を冷やすと香りが気にならなくなります。味が濃いと感じる場合は薄めて飲んでみてください。

 

●シジュウム茶の使用法は?

 シジュウムの茶葉を粉末状にしたティーバッグ式の使いきりタイプで、1パックあたり150~200cc程の熱湯を注ぎ適温になったら飲んで下さい。1日2~5杯くらいが目安です。

●花粉症の場合、シジュウム茶はいつから飲み始めたらよいのですか?

 花粉症の方は花粉が飛び始める1~2ヶ月前から飲むのが理想的ですが、いつから飲み始めてもよいと思います。2週間ほどでわかってくる方が多いようです。

●現在飲んでいる花粉症の薬は続けてもよいのですか?

 現在使用している花粉症の薬などあれば、シジュウム茶と併用してもよろしいと思います。また花粉の季節が過ぎましたら、花粉症の薬はやめて、シジュウム茶を1日3回から2回に減らして飲み続けるとよいでしょう。

 

★その他

 

●出産後、授乳期間中にシジュウム茶を飲んでもよいのですか?

 出産後であれば、授乳中のシジュウム茶の飲用は問題ありません。

 

●シジュウムは妊娠中でも使用してよいのですか?

 シジュウムは妊娠中に普通は服用はしません。妊婦の方には「シジュウム茶」や「入浴用」の使用はすすめられません。
 シジュウム茶は妊娠4~6ヶ月の間は使用しても大丈夫だと思われますが、その期間以外は使用を避けるのが賢明です。
 またシジュウム茶の胎児への影響(催奇性など)は報告されていませんので、お腹の赤ちゃんにも安心だと思います。
 シジュウム茶のような内服ではなく、外用のスキンクリームや石鹸ならば使用しても問題はありません。

●OS工業からもシジュウム製品が販売されていますが、同じものなのですか?

 シジュウム製品の製造元は「美粧化学株式会社」等です。販売は「ダイオー」と「0S工業」のそれぞれでしています。製品の名称やパッケージは違いますが、内容的には同じものです。当店では「ダイオー」の製品を取扱っております。